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KAIKETSU!赤頭巾侍
正義感が強く、少々血の気が多い浪人侍の一太郎。殺人事件が発生したと聞くや否や下手人の名も聞かずに、成敗してくれる!と飛び出す慌て者。瓦版を作っている勘太が伝える人物をあっという間に叩き斬ってしまうのだが、いつも自身番の人間に「そいつは違う。アリバイがある」と言われ顔面蒼白。それが帯にある「え!? 下手人、こいつじゃなかったの!? やばい。斬っちゃったよ……」という心の声(笑) でもね、正義感が強い彼のこと、間違って斬ってしまったではおさまらないわけで、自分の心に引っかかっている事柄を頼りに推理を展開。斬った相手が真犯人であることを証明しようとする。そして彼には、探している父親の仇がいた。


鯨統一郎は、昔々「邪馬台国はどこですか?」を読んだ時に「面白いな」と思ったのが最後、以降どれを読んでも私には合わないらしい。今回も、書店で帯の台詞を見て笑っちゃったのでそのまま図書館に予約を入れたのだけど、届いた本の著者を確認して「あ。しまった」と(笑) バカバカしいオムニバスは何も考えずに読めて面白いは面白いんだけど、個人的には出張時に読む西村京太郎サスペンスと大差ない感じ。あ、実際に西村京太郎は読まないけど。

めちゃめちゃ短編だから仕方ないのかもしれないけど、どの話もどこか薄いというか、読み終わっても「ふ~ん。そっか」という感想。全編を通して親の仇を探すのだけど、その結果もあっけない。さらには、何故か同性愛ネタまで出てきて……(しかも出てきかたが唐突) 何やかやが盛りだくさん過ぎて。そして登場人物の誰にも感情移入も共感もできない。

……単純に文章が合わないだけなのかもしれないけどね。
決して決して面白くないわけではないし。
ただ。とりあえず今後は読まないと思う、です。多分。
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2008.10.08 


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