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その日のまえに
余命を宣告されてからその日まで、本人と家族達はどのように生きていくのか。
軸になるのは、永作博美と南原清隆の夫婦とその息子達の日々。
それに、他のいくつかのストーリーが絡み合って物語は進んでいく。
(重松清の原作は読んでいないけれど、短篇の「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」がメインで、「ひこうき雲」「朝日のあたる家」「ヒア・カムズ・ザ・サン」等の内容が全て含まれているらしい)
それでもって、宮沢賢治の詩「永訣の朝」に曲がついて、繰り返し繰り返し流れる。(劇中では原田夏希が歌い、主題歌はクラムボン)

うーん。いい話(?)だとは思うし、時々はっとする瞬間もあるにはあった。
例えば、一時帰宅が許されている間に、自分の荷物を全て整理してしまう永作演じる妻の姿とか。その日が予測できるということは、なるほどそういうことなのかと思ったり。

もっとも、本当にそんなことができてしまう位体力があるのかというのはあって。死ぬ間際までも、永作が綺麗過ぎるというか健康的過ぎるというか。途中で、永作がセックスを拒むシーンがあって、「私、骨みたいだから」みたいなセリフを言うんだけど、とても骨みたいには見えなくて、あまり死を実感できないんだよね。じわじわやってくるその日……という緊迫感があまり感じられなかった。あとは、それ以外のストーリーがごちゃごちゃしていて、微妙にわかりにくいというか。

えーと。結局のところ。いい話なんだけど、私には合わなかった、と。

舞台挨拶では、大林監督と大勢のキャストが登場してなかなか楽しかったのだけれどね。
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2008.10.28 


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