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「ハンガー」って、そっちのハンガーだったのか……。
じゃあどの「ハンガー」だと思ってたんだよ、と言われそうだけど、アイルランド独立戦争に関連のあるハンガーって??と、少々暢気に間の抜けたことを考えてた。でも、この作品はそんな安穏としたものではなかったわけで。

以前「麦の穂をゆらす風」という映画を見た。やはりアイルランド独立戦争に関しての作品。「麦の穂~」は、独立戦争からその後にかけての兄弟の対立を描いていて、ところどころに若者らしい何かが感じられたのだけど、「ハンガー」はちょっと見ていて厳しかった。

政治犯としての権利を奪われたIRA暫定派の囚人達が、権利奪回を求め様々な抗議活動を獄中で繰り広げる。そりゃあもう見ているだけで気持ち悪くなるような内容もある。そして、最後にはハンガー・ストライキへと突入する。自身の信念を貫き通した青年の死までが描かれている。

もちろん囚人達の姿や活動や、ひどい獄中環境に関してに一番目がいくわけだけど、個人的にはむしろ看守達に心が痛んだし、つらかった。囚人達は自分の信念を貫けば良かったけれど、看守達はどうだったんだろうね。良心とか自分の信念は、職務からは遠く離れていたのかもしれないし。なんて、性善説過ぎますかね(苦笑)

ただ、この手の話って、民族同士の争いとは無縁で生きてきている私(達?)には、少々理解しずらい。もう少しきちんと基礎知識を持ってから見たら、もっと他に感じる何かがあったのかもしれない。

感想が遅れたのは、この作品の感想を書くのが、とてもとても気が重かったから。
それくらい重たくて後にくる作品だった。
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2008.12.01 


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