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予告編が思い切りツボで、昨年からとてもとても楽しみにしていたのだけれど、見終わってみれば、これが新春一発目で本当に良かったのか?!と思わないでもない(笑) 笑える1本かと思いきや、途中から何だか切なくなってきて……。

アクションスター、ジャン=クロード・ヴァン・ダム。
自分が自分自身を演じた物語なのだが、ストーリーそのものはフィクション(だと思われる) 娘の親権を争う裁判で、自身の弁護士への費用を振り込む為に訪れた郵便局で、ヴァン・ダムは、偶然にも強盗と鉢合わせしてしまう。計画に忠実に行われていたはずの犯行は、ヴァン・ダムの登場で思わぬ方向に転がりはじめる。一方、郵便局の外では、警官や民衆が強盗犯はヴァン・ダムであると勘違いし、大騒動となってしまう。

劇中のヴァン・ダムが、何というか物悲しい。アクションもつらい年齢になり、決まりかけた役も他のアクションスターにとられてしまう。仕事がなければ当然お金もない。しかも、娘はテレビや映画に父親が出る度に笑われるのが嫌だと言い放ち、親権は別れた妻に奪われそうになっている。
本当のヴァン・ダムがどういう状況なのかは知る由もないけど、何とも言えない気持ちになった。周囲は自分の中のヴァン・ダムを勝手に押し付けて、当然ながら彼のことなど考えもしない。尊敬しているといいながら、強盗と決め付け、警察との対決を面白おかしく煽る。この作品の部分部分には、もしかすると長年彼が抱え続けてきた不満と現実みたいなものも反映しているのかもしれない。成功はおさめたかもしれないし、最終的には不自由のない生活を送れているかもしれないけど、本当のところは、好きな空手を教えて、家族と平穏に暮らしたいだけなのかも?とか思ってしまった。

私は、ヴァン・ダムに全く思い入れはないけど、心のどこかで「彼にはヒーローでいてほしい」と思ってる部分があるのかな、と。だからこそ、この映画のラストに微妙に納得いっていないのよね。

でも、たくさん笑ったし楽しい作品ではありました。
しかし、ヴァン・ダム主演の映画ってこの先観られるのかしらね?
あ、日本公開されても観に行かない可能性が高いのか……(滝汗)

その男ヴァン・ダム
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2009.01.13 


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